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会津へのひとりドライブ

水曜日の予定だった炊き出しが急きょ変更になり、今日はたった一人でのドライブになりました。 とうもろこしご飯と冷やしうどんを少しづつと新じゃがのそぼろ煮のメニュー。下郷に入ってから、とうもろこしを自宅の冷蔵庫に忘れたことに気付くというボーンヘッド!避難所近くで調達しようとしたのだけれど、なんとスーパーらしきお店が一軒も無いありさま。避難所の片隅にあった缶詰のコーンを使わせてもらうことになり、何とか事なきを得ましたが、生の香りと比べるとちょっと残念ではありました。 おまけに今日は写真も撮り忘れ、証拠写真が一枚も無いのでした。 会津美里ボランティアセンターで川柳を募集しているというので、へぼですが・・・
  • お世辞でもうまい!を励みに 炊き出しにまた
  • 理不尽を 胸に閉じ込め 笑顔の避難所
お粗末でした。

暑い日は冷たい麺が最高!

今日も会津美里への炊き出し。 一週間に一度きりの炊き出しだけどすっかりお馴染になった方々。本日もお母さん方のお手伝いをいただき60人分の冷やし中華と杏仁豆腐が出来上がりました。那須町の給食の夏メニューの一番人気「冷やし中華」はここでも大好評でした。二人前をたいらげたお姉さまもいたほど。「だって美味しいんだもん。麺類は消化が良いから大丈夫!」だそう。大変な時こそお腹いっぱい食べて元気になってほしいよね。 最近は朝とお昼は自炊を始めたとのこと。やはり毎日がおにぎりやパンだけだと限界があるのでしょう。緊急避難的非常食が3カ月以上も続くのはまさに異常だと思わざるを得ません。ご家族のためにお料理をしたいと思う方も多いのではないでしょうか。 「会津若松で食べた冷やし中華より美味しかったよ。」とおっしゃってくれた大先輩は、まだ一度も一時帰宅をしていないと言い、理不尽な避難生活を余儀なくされているにも拘わらず、明るくお話しして下さった姿が印象的でした。 避難所を退所する方が増え喜ばしい半面、仮設住宅での生活に不安を感じる方も多いと聞きます。津美里のボランティアセンターの職員の方も今後の支援を模索しているとのこと。今後も及ばずながら力になれればと思います。      

炊き出しⅢ

昨日も会津美里町への炊き出し。 那須からの炊き出しチームを二手に分けることに。それぞれが月2回でも現地には週1回行けるという算段。 メニューは 昼食:五目ちらし・キャベツのお新香・きゃらぶき・新じゃがとほてい竹のお味噌汁・ 冷たい白玉ぜんざい(現地のお母さんたちの特製) 夕飯:ワンタン・もやしのナムル 今までは段取りをしてくれる知人のお手伝いという形だったのが、今度はすべて自分たちで・・。 現地との連絡調整、食材の準備等いろいろ大変なのをあらためて実感。今まで培ってきた人脈がとても助かりました。ワンタンの皮は大平製麺さんが格安で、無農薬のジャガイモ、キヌサヤは山口さんがこれまた格安でといった具合に。 一緒に行った仲間は同じ調理員をリタイアしたKさん。大量調理にはビックリしない那須最強(自称)のチーム。今年一番の暑さの中、現地の方のお手伝いで65人分のちらし寿司と85人分のワンタンを包んできました。 「何が食べたいですか?」「麺類!!冷やし中華とか食べたいね。」ということで、「来週冷やし中華を持ってまた来ます。」と約束してしまいました。こんなに喜んでくれるなら、ニーズがある限り続けたいと思ったのでした。 さっぱりとしたちらし寿司はとても好評でした。

炊き出しⅡ

本日の炊き出しは会津美里町へ。こちらは楢葉町からの避難者がいる所。 我が家のキャベツが大量に採りごろになり、何とかできないかと知人に相談し急遽ロールキャベツ100人分の炊き出しと相成ったのでした。ご近所のおばあちゃんたちも持ち寄って下さり、大きなキャベツが10ケも・・・おばあちゃん達有難うございました。 加藤さんちのフキも仲間入り。フキの炒め物はお夕飯用においてきました。那須のマグロ屋さん、まるすずさんからいただいたあらで野菜たっぷりのあら汁も。野菜不足を一気に解消できたでしょうか。和風の煮物はお年寄りには絶対喜ばれるはず! 避難所のベテランお母さんにもお手伝いをいただいて、和気あいあいと作業ができました。お母さんたち、大変な状況なのに皆さんとても元気で少しホッとしました。(女性は強し!!) ボランティアの原則は、食材、機材器具、すべて自己完結型とは分かっているけど、大がかりな炊き出しは私たちには無理。避難所の施設を利用でき、100人くらいの規模なら今後も継続支援ができると確信しています。      

炊き出し

東日本大震災の炊き出しボランティアに参加しました。 那須町での炊き出し:3月17日から、述べ5名参加 いわき市(中央台東小学校)での炊き出し:知人のボランティアのお手伝い(1名参加) いわき市(平工業高校)での炊き出し:知人のボランティアのお手伝い(1名参加) 体育館で不自由な生活を余儀なくされている方々を目の当たりにし、被災者の方々が一日も早く穏やかな日常に戻れることを願わずにいられませんでした。やはり、現地に行ってみないとわからないこともいっぱいあるんだなあと、実感。 今避難所は仮設住宅への入居が始まり、縮小や閉鎖が相次いでいるという。とは言え、多くのボランティアが引き揚げるこれからもニーズは必ずあると思っています。現に石巻市では炊き出しボランティアが激減しているとのこと。今後も災害支援のあり方の模索を続けていきたいと思っています。

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