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2011-12

おせちに思うこと

今年もいよいよ・・・ 年末恒例のお正月準備。まず、28日に餅つき。去年までは義母が手伝ってくれていたのだが、今年からは当てにできずすべて一人でしなければならないことに。自分では結構器用な方だと思うのだけれど、お供えを丸めるのが大の苦手で、これは義母の役目だったのでした。何とか義母に褒められるお供えができました。(ホッ) 昨日からはおせち作り。 煮豆(黒豆、金時豆)、ぜんまい煮、きんぴら、昆布巻き、なます、松前漬、豚角煮、これらの他に今年は栗きんとん、伊達巻、錦玉子も手作りしてみよう。これらの材料を揃えたら、おせちを買った方が安上がりかも知れないなどと思いながらも、やはり頑張ってしまうのです。 昆布巻きは亡き母の得意料理で、実に絶品だったのを思い出す。庭先のかまどで薪を焚き一日中コトコト炊くのだから美味しくないはずがない。母が逝って9年になるが、まだまだ母の域には達していない。あの昆布巻きをもう一度食べてみたいとそう思う。 私が作るおせちも、子どもたちや孫たちからそう思われる時が来るのだろうか。などと思いながら二日間立ちずくめでパンパンの足腰を揉んでいると、今年ももう1時間と少しになっていたのでした。               あまりにもいろんな事があり過ぎた1年でした。被災された皆さまにも心穏やかな日常が一日も早く訪れますようお祈りいたします。お世話になった皆さま、どうぞよいお年をお迎え下さい。  

那須塩原市から日本を元気に!

~那須塩原の観光・商工・農業の明日を考える~ そのアイデアが、未来を創る。 12月25日(日)/  黒磯文化会館小ホールにおいて大学生のプレゼンテーションが開催されます。那須塩原市の産業活性化に向け、新しいビジネスプランやビジネスモデル、地域活性化、未来発表、創造など様々な発表をゼミ対抗という形で開催されるもの。第2回目の今年は首都圏から9大学が那須塩原市に集結するイベントです。   先日突然、明治大学商学部の学生2名が訪ねてきました。このプレゼンに参加するとのことで、地域活性化のために地域で頑張っている団体を探すうちに当なす食育塾に行き当たったのだそう。そう言うことならと喜んで取材を受けたのでした。 NPO法人を作ったきっかけや今後の取り組みなどを話させていただきました。どんなプレゼンになるのか楽しみですし、逆に私たちが勉強させていただく絶好の機会となりそうです。まだまだ未熟な私たちですが、私たちの活動は改めて人と人とのつながりが一番大切だと実感しました。このような新たな出会いがどんどん広がることに感謝です。 興味のある方、お近くの方、覘いてみませんか? AM10:00~PM5:00です。 明治大学小川ゼミ 頑張れ!  

天然みその仕込み

今日は先週(29日)に続いて2回目の天然味噌教室。 那須町黒田原の麹屋日野屋さんのご協力で教室を開催しました。地元那須地区のお米と大豆、こだわりの塩だけで造る完全無添加のお味噌。何より安心、安全を実感できる教室となりました。 まず、日野屋店主の江部さんよりお味噌に関するうんちくを伺う。 ・私のこだわりは、①に麹、②に塩、③に大豆。 ・お味噌を買う時ラベルを良く見て欲しい。酒精とあるのはかびないための添加物。味噌はかびるもの。 ・市販の多くの安い味噌は大豆が外国産。 ・ネズミは倉庫の国産大豆は食べるが、外国産は食べない。などなど。       ふっくらと煮あがった大豆をつぶす作業から。皆、童心に帰って歓声が。     つぶした大豆に麹と塩を投入、ひたすら混ぜていくのだが、ここでも歓声が起き、まるでどろ遊びのよう。煮あがった大豆、つぶした大豆、きれいに花が咲いた麹、場面場面で味見をしながら、本物の味を確認していきます。         耳たぶ程度の柔らかさまで十分に混ぜたら、桶に空気を抜きながら詰めていく。             重石をしてそれぞれが自宅で保管(常温)し、1年間熟成を待つ。これで味噌の仕込みは完了。意外と簡単にできることに一同驚きでした。 今回2回の参加者計23人の方々、知り合いのまた知り合い・・・という形で初めてお会いする方も。また、数年ぶりにお会いする方もおり、次々ネットワークが構築されていくことを嬉しく思います。そして趣旨に賛同されて、入会を即決して下さった知人もおり、感謝に堪えません。 日野屋さん、参加の皆さんお疲れさまでした。また来年もご一緒しましょ。(以下2日間のスナップです。)               

キムチつくり

知人のグループのキムチ作りに飛び入り参加をさせていただきました。 3日前のキムチのタレ(具?)を仕込むところから、今日の本漬けまで2回のお付き合いをさせてもらいました。 レシピなどは無くすべて目分量、長年の勘なのだそう。だから目で見て覚えるしかないのです。 まず、先日の具をつくるところから。 材料は・・・ねぎ、にんにく、しょうが、玉ねぎ、リンゴ、キャベツ、大根、人参、するめ、昆布、干しエビなど。 野菜はすべてみじん切り、フードプロセッサーを使うと滑らかなみじん切りができるそう。             刻んだ野菜を次々桶に投入していく。               調味料はとうがらし粉、キムチの素、砂糖、しょうゆ、酒、(あと何を入れたのだろう。)へらでよく混ぜて3日ほど寝かせて本漬けとなる。     そして今日、いよいよ本漬けの日。             塩漬けした白菜をよく水洗いする。(2回) すっかりなじんだ漬け込み具材を白菜の葉一枚一枚の間に挟み込んでいくのだが、まずは師匠の奥さんが見本を。                         漬け込み完了!発酵を待って食べるのが楽しみです。  

野菜…その後

            先日試しに塩漬けにしてみた大根、赤カブの茎、残念ながら野沢菜にはなりませんでした。(当たり前よね。) 大根の茎は全くだめ。(ゴリゴリで歯が立たない!)その代わり、赤カブは意外にもカリカリで美味しい。細かく刻んでふりかけにしてみることに。 ① 良く水気を絞って、ジャコと一緒にゴマ油で炒める。 ② 仕上げにいりごま、もみのりを混ぜて完了。 味付けは塩漬けの塩分のみ。 これはごはんの友に結構いける!

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