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2011-11

野菜パートⅡ

またまた野菜の下処理です。 大根、赤大根の立派な葉っぱをどうしましょう。フライパンで炒めて食べたのだけれど、とてもそればかりでも・・・。眺めているうちに野沢菜に見えなくもない。そうだ、塩漬けにしてみよう!ものは試しということで漬けてみたが野沢にはならないだろうな。     赤大根は千枚漬け風に。我が家にスライサーなど無いから、手でスライスすることに。これが結構難しい。昔取った何とかとは言え腕も落ちたか・・・。ピンク色のきれいな千枚漬けができるはず。楽しみ!             ブロッコリーは茹でてジップロップへ。こうしておくとそのままでも、炒めても、スープにでもすぐに使えて便利。今夜はチーズフォンジュで食べようっと。 サンチュもある。私には肉を包むしか能がない。昨夜の残りの肉があったので炒めてみることに。牛と豚の小間肉なのだけれど、もっと細かくカットする。 100g程の残り肉に対して、しょうゆ、酒、砂糖、オイスターソースをそれぞれ小さじ2ずつで炒りつけて出来上がり!結構うまい。安い肉で十分だな。  

野菜のオンパレード

知人から野菜の収穫のお誘いが・・・ 都会からのリタイア組のご夫妻は、那須に住み始めると同時に地元のお師匠さんに弟子入りし、野菜作りを始められた方。まだ2年なのに素晴らしい野菜ばかりで圧倒されまくり。 大根、赤大根、かぶ、人参、白菜、レタス、・・・などなど。数えたら何と11種類もあってびっくり。遠慮もせずによくも頂いて来たなと少し赤面。 一度には食べきれないので、下ごしらえをして保存することに。 大根は3センチ厚さに切り、面取り、かくし包丁をして昆布とお米ひとつまみで軟らかく茹で、冷めたら茹で汁ごと保存。3日くらいは大丈夫。おでんや大根のステーキにしても美味しい。             次は大根、人参をけんちん汁用にカットし、保存袋へ。こんにゃくも一緒にしておくと良いかも。カブはカットしひとまず保存。あとでポタージュにでもしよう。一手間かけてこうしておくと、楽だし何より無駄にしないで済むし・・・             大根のしっぽの方は切干に。1センチの厚さの半月にカットし干すことに。干すのに時間がかかりそうだが、戻してお煮しめに入れると生の大根と違う美味しさだと聞いたことがある。 野菜と格闘の一日、全部の大根の下ごしらえを終えてホッとした時、夫が大根おろしが食べたいと・・・。おろす大根が無い!とんだオチがついたのでした。

香りゆたか・・・マイ七味

今日はマイ七味教室。講師は高野光信先生。 大田原特産のとうがらし「栃木三鷹」はとっても辛いとうがらしで、七味に最適なのだそう。実際にとうがらしをミキサーで粉砕するデモンストレーションでは参加の皆さん、「ゲホン、ゴホン」 とうがらしの他に副原料として、 ※芥子(ケシ) ※陳皮(ミカンの皮) ※胡麻(ゴマ) ※山椒(さんしょう) ※麻の実(おのみ、あさのみ) ※紫蘇(しそ) ※海苔(のり) ※青海苔(あおのり) ※生姜(しょうが) ※菜種(なたね) 等があり、お好みで分量を調整していくのだそう。 それぞれの香りを大切にし、それぞれが喧嘩をしないように・・・先生のウンチクをお聞きしながら、いよいよマイ七味に挑戦!まず少量ずつ調合して、けんちん汁にかけて味見。皆さん真剣にいろいろな調合を楽しんでいました。何種類もの自分だけの七味、一味、三味(?)をお持ち帰り。これから寒くなる季節にポカポカ温まる七味は、いろいろな食事シーンで活躍しそう。何せ、自分だけの辛さ、香りですものね。                          

風物詩

知人から渋柿のハチヤをたくさんいただいたので、早速干し柿作りに挑戦。 さて、皮を剥いて干すということは知っていても、実際にやるのは初めてなのです。と言うのは、このような細かい作業はこれまで義母の役割だったのでした。私に暇ができたことと併せて、義母が高齢のため順送りで私の仕事と相成った次第。 まずはネットで調べてみることに。 剥いた柿を熱湯に10秒ほどつけると青カビが生えにくいらしい。(ふむフム、なるほど) 気温もあまり高いとまずいし、なかなか結構難しいということが改めて判明。 とりあえずベランダの物干し竿につるして一段落。「寒くなれ!風よ吹け!」と・・・ 折しも今日は立冬、冷たい風も吹いていて干し柿には絶好の気象条件か。あとは干しあがるのを待つだけなのだが、敵はまだいる。仕上がるころになると決まって鳥(カラスか?)がつつきにやってくるのだ。 今のようにお菓子が豊富でなかった時代の、貴重なおやつのひとつだったのだろう。他に干し芋やお供えのお餅を砕いたかきもち等を思い出す。一工夫を惜しまず家族に美味しいものを食べさせるという、昔のおばあちゃんやお母さんの思いに気持ちを馳せたひと時でした。    

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