なす食育塾Blog > アーカイブ > 2012-08

2012-08

9月の活動予定

9月の活動予定を更新しました。 8月が忙しかったので、すこしゆっくりです。 最近の子どもさんは大変忙しく、なかなかスケジュールが合わずに残念な思いをされている方もいらっしゃるようです。今回の「ちびっこクッキング」も秋の運動会とかぶっているようですね。 ご都合のよろしい方はお早めにお申し込み下さい。

いわしだってさばけるもん!

ちびっ子クッキング、今回はいわしの手開きに挑戦していただきました。 メニューは、旬の食材ばかりを使ったメニュー。「とうもろこしご飯」「いわしのソテー夏野菜ソース」「枝豆のポタージュ」「冷たいデザート」です。 大人でもなかなかできないお魚のさばき方。今回は身が柔らかくて、子どもの手でも容易に扱えるいわしを使います。 前もって頭とはらわたを取っておいたいわし。それでも最初は臭いとか怖がっていたちびっ子たちも、コツを覚えたら難なくできて、むしろこちらがビックリするくらいでした。一緒に挑戦したママより上手な子も・・・。25尾用意したいわしはあっという間に仕上がって、下味をつけてからパン粉をつけてソテーにします。   最年少で参加のYちゃんも真剣です。   お野菜の切り方も上手になりました。火だって怖がりません。               予定の時間通りに3品が仕上がりました。いよいよ会食タイムです。   味見専門のKちゃん、こんなひょうきんな一面も見せてくれました。                 「ママ、長い目で見て下さい。」・・・・(K)   今回の経験がちびっ子たちの大きな自信になったはず。またいろんな事に挑戦しようね。    

トマトとの格闘

大量のトマトを使って、ジュースやソースを作りましょう!という企画。 用意したトマトは16kg。加工用のトマトは真っ赤に熟れて、まるで宝石のよう。               カットしたトマトをグツグツと煮ること30分。ミキサーで砕いたトマトをざるで漉します。真っ赤なトマトとの格闘は、10数年前に読んだ篠田節子の小説「女たちのジハード」の一場面を思い出してしまいました。   何はともあれ格闘の後、何も足さない(水も)完全無添加のジュースが出来上がりました。このジュースで煮込み料理やさまざまな料理に利用できます。 トマトソースの瓶詰めの脱気法もやってみました。ジャムやたけのこ等にも利用でき、これを覚えると大変便利。 試食タイムは、パスタをゆでて季節の野菜と作りたてのソースで「夏野菜とトマトのパスタ」。前日から煮込んできた「牛肉と野菜のトマト煮込み」「トマトゼリー」等で、まさにトマト三昧となりました。                        

「げんき」に寄せて

田村建設情報誌「げんき」への投稿です。   「食べることは生きること!生きることは食べること!」 「食育」などという言葉が使われだしたのは、いつの頃からなのでしょうか。法律を作ってまで、国が声高に唱えなければならないということなのでしょうか? 思えば私たちが育ったころは、貧しいながらもちゃぶ台が今でいう「食育」の場であった。家族みんなでちゃぶ台を囲み、好き嫌いやわがままを言っていたら、食べ損なう場合も多いにあったし、怖いじいちゃんには、箸の上げ下げや、もったいない精神を叩き込まれたものです。 お勝手がキッチンに、ちゃぶ台がダイニングテーブルに変わり、核家族化が当たり前の時代に、子どもたちはどのように「食の技」を身につけるのでしょうか。 自分のために何をどのように食べれば良いかということを、私は「食の技」と呼んでいます。そんな「食の技」を少しでも身につけて欲しくて、未就学児から低学年までのお子さんを対象に「わい!ワイ!ちびっこクッキング」を開催しています。好奇心旺盛なちびっこ達は、何にでも興味を示し、ヒヤヒヤ見守るお母さんをよそに、包丁使いにもてんぷらにも挑戦しています。 この子たちが将来、食べること大好き、お料理大好きな大人になってほしいと願いながら・・・

なす食育塾Blog > アーカイブ > 2012-08

Feeds
管理メニュー