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2012-03

農業事始め

今年より農業の新入生に。 那須町千振の舛田花木園の先代を師匠に農業をしているグループの一員に加入させていただきました。昨日はその事始め、畑作りです。 苦土石灰をふり、鶏糞や豚糞を降って、こんなに肥しを撒くの?と思うくらい。なるほど、ふかふかの土な訳だ!一緒に農作業に加わった孫が、「雪の上にいるみたい。」というくらいにふかふかの土なのでした。 千振は、折しも「開拓者たち」というドラマが放映されたばかり。火山灰の原野を切り開いた先人たちの苦労に思いをはせながらの作業となりました。   区分された自分の畑を皆さん黙々とならしていきます。このあと最初に撒くのがジャガイモ。4月の一週目に撒くことになりそう。             ここが準備の終わった私の畑。 食を語る上で野菜を一から作ることは有意義なことと、新米ファーマーの心意気はますます盛んです。 野菜日記を時々更新します。      

通常総会

発足、活動開始以来1年が過ぎようとしています。 来る3月31日(土)第1回通常総会を開きます。 会員の皆様、ご協力いただきました皆様に1年間の感謝を申し上げます。 日 時 : 平成24年3月31日(土)16:30 場 所 : 榊原会館(那須塩原市)

自主研修

本当は中高生のお弁当教室だったのだけれど・・・ 参加者が少なく、急遽自主研修に。普段できない料理を研修することになりました。 3組の親子が参加してくれて、例によって賑やかな自主研修となりました。 メニューはパエリア、コンソメスープ、野菜サラダ、スフレの4種。 パエリアはパーティとかのメインディッシュに最高。残り野菜で簡単コンソメ、野菜サラダはちびっ子だけで仕上げてもらいました。全員でレタスをちぎり、きゅうりとトマトも上手に切ることができました。 スフレもふっくらこんがり上手に焼けて、熱々をいただきました。 グループによっては出来に多少の違いはあっても、それぞれが美味しくできました。 せっかくの楽しい会も、あーあ、カメラを忘れてしまい記録を残すことができませんでした。残念!

中高生のお弁当教室

中高生のお弁当教室のチラシを500枚ほど配布したのだけれど、申し込みは中学生3名、小学生1名だけ。広報に課題を残す形となりました。しかしその分マンツーマンでのキメの細かい教室となりました。 メインにはみんな大好き、「鶏肉の味噌マヨ照り焼き」、副菜は「出し巻き卵」と「ホウレン草のナムル」。 他にもキンピラごぼう、切干大根、人参のグラッセ、アスパラのベーコン巻、ピーマンのゆかり和えなどの副菜を何品か作って、試食しました。 学校の調理実習で、何度か経験はしているものの、まだ何とも心もとない彼女たち。ホウレン草の根元の洗い方、茹で方、ピーマンを切るときの裏技などを伝授。「お母さんに教えてあげよう!」などの声も。 出し巻き卵は全員が体験し、みんな上手にできるようになりました。 高校生になった彼女たちが、一人でお弁当を作れるまでにはもう少し訓練が必要ですが、この体験がきっかけでお料理大好きな素敵な女性に成長してくれたら嬉しいですね。   詰め終わったお弁当は、「お家の人に見せたーい!」ということで、お持ち帰りすることに。             みんな美味しそうにできて、お家の方も感動するのではないでしょうか。      

田村建設様の情報誌に

田村建設様の情報誌「げんき」になす食育だよりとして、食育コラムを掲載させていただいています。4月号の原稿を送ったところです。   今年ほど春の待ち遠しい年はありませんでした。昨年の大震災に追い打ちをかけるような厳冬。我が家の花たちも咲くのを忘れたように、福寿草だけがひっそりと咲いています。その分、一気に花の季節がやってくることを待つことにしましょう。 春といえば、食べ物も楽しみな季節。お彼岸のおはぎ、旬のたけのこご飯、お節句には柏餅などなど。その季節にしか食べられないものばかりで、子ども心にも楽しみだったのを思い出します。今はこれらの物が1年中売られています。季節感などどこへやら。こんなことを思うのは私だけでしょうか。 おばあちゃんといわれる私たちの年代の方々、お孫さんのために時には季節の行事食を手作りしてあげませんか。お孫さんに美味しさの記憶として残るに違いありません。 そうだ、今度のお彼岸には一緒におはぎを作ることにいたしましょう。

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