なす食育塾Blog

炊き出し

会津美里への炊き出しも今回で5回目。 家庭の事情で2週間程炊き出しを控えていました。前回(7月8日)私が行って以来、まったく炊き出しがなかったそうで、久しぶりの炊き出しに大変喜んでいただきました。 お馴染になったミツ子ばあちゃんが、仮設住宅に移られお会いできなかったのは残念でした。今後お一人での仮設での生活に少し心配も。ミツ子ばあちゃんは前々回の冷やし中華を「お店で食べたのよりうまかったよ!」と言ってくれた方。お元気でと思わずにいられません。 メニュー 昼食:カレーうどん・生春巻き・かぼちゃサラダ・ナスの塩漬け 夕食:豆腐の葛煮 翌日昼食:鮭ごはんの下準備・夏野菜の揚げ浸し 今回はスナメリさんと一緒で、いつも新しいメニューとの出会いもあり とても勉強になります。今後もご一緒に支援のあり方を模索していきた いと思います。

梅漬け教室

7月9日(土)梅漬けの講習会を行いました。 参加者は10名。当NPOの大久保副理事長の指導で、楽しく和気あいあいと行うことができました。 以下、基本のレシピを紹介します。 ※梅(完熟)  1kg ※塩      80g ※グラニュー糖 60g ※焼酎(35℃)  80cc ※酢      80cc ・梅は一晩水に漬けておく。 ・梅の水分を拭きながら、ヘタを竹串などで丁寧にとる。 ・塩とグラニュー糖、焼酎と酢をそれぞれ混ぜておく。 ・焼酎で消毒したきれいな桶に、少しづつ分けて塩、グラニュー糖、焼酎、酢をまぶすように漬け込む。 ・赤シソはお好みで一緒に揉みいれる。 ・重石はしません。常温で保存します。時々桶をゆすり梅酢を全体に回す。 ・土用干しはお好みで。  

会津へのひとりドライブ

水曜日の予定だった炊き出しが急きょ変更になり、今日はたった一人でのドライブになりました。 とうもろこしご飯と冷やしうどんを少しづつと新じゃがのそぼろ煮のメニュー。下郷に入ってから、とうもろこしを自宅の冷蔵庫に忘れたことに気付くというボーンヘッド!避難所近くで調達しようとしたのだけれど、なんとスーパーらしきお店が一軒も無いありさま。避難所の片隅にあった缶詰のコーンを使わせてもらうことになり、何とか事なきを得ましたが、生の香りと比べるとちょっと残念ではありました。 おまけに今日は写真も撮り忘れ、証拠写真が一枚も無いのでした。 会津美里ボランティアセンターで川柳を募集しているというので、へぼですが・・・
  • お世辞でもうまい!を励みに 炊き出しにまた
  • 理不尽を 胸に閉じ込め 笑顔の避難所
お粗末でした。

暑い日は冷たい麺が最高!

今日も会津美里への炊き出し。 一週間に一度きりの炊き出しだけどすっかりお馴染になった方々。本日もお母さん方のお手伝いをいただき60人分の冷やし中華と杏仁豆腐が出来上がりました。那須町の給食の夏メニューの一番人気「冷やし中華」はここでも大好評でした。二人前をたいらげたお姉さまもいたほど。「だって美味しいんだもん。麺類は消化が良いから大丈夫!」だそう。大変な時こそお腹いっぱい食べて元気になってほしいよね。 最近は朝とお昼は自炊を始めたとのこと。やはり毎日がおにぎりやパンだけだと限界があるのでしょう。緊急避難的非常食が3カ月以上も続くのはまさに異常だと思わざるを得ません。ご家族のためにお料理をしたいと思う方も多いのではないでしょうか。 「会津若松で食べた冷やし中華より美味しかったよ。」とおっしゃってくれた大先輩は、まだ一度も一時帰宅をしていないと言い、理不尽な避難生活を余儀なくされているにも拘わらず、明るくお話しして下さった姿が印象的でした。 避難所を退所する方が増え喜ばしい半面、仮設住宅での生活に不安を感じる方も多いと聞きます。津美里のボランティアセンターの職員の方も今後の支援を模索しているとのこと。今後も及ばずながら力になれればと思います。      

賛同者

私どものNPO法人の趣旨に賛同してご協力をして下さる会社が現れました。 那須塩原市内で建設業を経営する田村建設様です。多くの賛助金と炊き出し用にとカンパまでいただいて、大変恐縮しています。と同時に責任感もひしひしと感じているところです。 田村建設様は会社二階にカルチャールームを設置しており、地域の方々に大いに利用してもらいたいと言い、地域貢献を目指しておられます。近いうちにキッチンも新設の予定とかで、私どもでも教室などで利用させていただくつもり。 社員の方々も常に自己研鑚に励んでおられ、見習うところばかり。今後も皆さま方のご協力をいただきながら、一緒に成長していければと思います。

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