スイーツ教室のお知らせとお詫び
- 2012-01-30 (月)
- お知らせ
第2回目のスイーツ教室のお知らせです。
日 時 : 平成24年2月25日(土) 午前9時30分から午後12時30分
場 所 : いきいきふれあいセンター調理室
費 用 : 1000円
持ち物 : エプロン、三角巾
≪シフォンケーキ・いちごムース・お焼き≫の三種類を作ります。
お子様大歓迎です。毎回元気なちびっ子が参加しています。お子様と楽しい時間を過ごしませんか。
お申し込みは、お問い合わせフォームよりお願いします。
≪お詫び≫
今回のスイーツ教室の日程について、田村建設様の情報誌「げんき」に2月18日(土)とご案内してしまいました。田村建設様のお客様には大変ご迷惑をおかけいたしました。お詫び申し上げます。
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食育の原点
一昨日は地域で若者支援を続ける「明日葉村」とのコラボ。「お手軽おやつ3種」を作りました。
村長の大槻さんは当法人の理事もお願いしている関係から、若者支援の一環として私たちも係わることになったもの。社会適応や自立を目指す彼等にとって、料理をするという体験、そのプロセスがとても有意義なことだということです。
包丁を手にしたことのない青年、1㎝の角切りにパニックを起こす少女、食べることに興味はないと言い切る青年を前に常識的な料理教室では通用しないことに第1回目から気付かされることに。それぞれのそれまでの育ち方や食環境、今抱えている事情等に寄り添う覚悟が必要なのだと改めて考えさせられた次第です。
彼らが自分一人ひとりの目標を立て、それに一歩でも近づくためのお手伝いができて、最後に達成感を味わってもらえたなら私たちの活動も本望というものでしょう。たとえば、リンゴの皮がむけるようになり、楽しく物をたべることができるようになれば、その時彼らも何かが変わるのではないでしょうか。
「あなたの 体は あなたが 食べたもので できている」
これは某食品会社のCMですが、自分で何をどのように食べるかの「技」を身につけることがまずは第一歩だということを彼等には気付いて欲しいと思います。
彼等を見ているとまさに、そこにこそ食育の原点があると思えてきました。
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しもつかれ教室
- 2012-01-21 (土)
- 活動報告
今日は栃木県の伝統郷土食「しもつかれ」教室の日。あいにくの雪もようの中皆さん集まって下さいました。
とかく敬遠されがちな「しもつかれ」ですが、地域に根付いてきた背景を思い、後世に継承するのも私たちの重要な役目(?)と、妙な使命感に燃え、教室の継続を決意したのでした。
「嫌われても、嫌われても続けるじょー!!」「私を見た目だけで嫌わないでね!」
まず、鮭の頭は5時間かけて骨まで柔らかく煮ておきました。16本の塩原大根を鬼おろしでおろす作業から。
ちびっこも大きな大根と格闘中。

他に、にんじん、油揚げ、大豆などと煮込むこと1時間。今回は塩麹だけで味付けしてみました。本来は酒かすも結構入るのですが、ほんのかくし味程度に。大鍋でたっぷりの「いもつかれ」が出来上がりました。
それぞれの家庭にそれぞれの味があって、決まったレシピなど無いようなもので良いと思うのです。参加者の皆さんが、ご自分の好みに合ったアレンジでまた作ってくれたら、それが一番嬉しいことです。

ちびっこも大きな大根と格闘中。

他に、にんじん、油揚げ、大豆などと煮込むこと1時間。今回は塩麹だけで味付けしてみました。本来は酒かすも結構入るのですが、ほんのかくし味程度に。大鍋でたっぷりの「いもつかれ」が出来上がりました。
それぞれの家庭にそれぞれの味があって、決まったレシピなど無いようなもので良いと思うのです。参加者の皆さんが、ご自分の好みに合ったアレンジでまた作ってくれたら、それが一番嬉しいことです。

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しもつかれ教室のお知らせ
- 2012-01-04 (水)
- お知らせ
栃木県の郷土食「しもつかれ」を作ってみませんか。
多分、「嫌い!」とおっしゃる方も多いと思います。あの形状がそうさせているのでしょう。
私たちが作る「しもつかれ」は、とても食べやすいものです。
なぜ「しもつかれ」が郷土に根づいてきたのかを考えてみましょう。
お正月に食べた新巻鮭の頭、節分の福豆、大根などを使って煮込み、初午に氏神様にお供えして無病息災を祈る。そんな背景のなかで引き継がれてきた「しもつかれ」は、エコで胃腸にやさしい食べ物なのです。
伝統の郷土食を守り引き継ぐことも私たちの大事な役目と考えて、教室を開催します。
詳しくは、固定ページ活動予定をご覧いただきまして多くの方々の参加をお待ちしています。
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おせちに思うこと
- 2011-12-31 (土)
- 食育コラム
今年もいよいよ・・・
年末恒例のお正月準備。まず、28日に餅つき。去年までは義母が手伝ってくれていたのだが、今年からは当てにできずすべて一人でしなければならないことに。自分では結構器用な方だと思うのだけれど、お供えを丸めるのが大の苦手で、これは義母の役目だったのでした。何とか義母に褒められるお供えができました。(ホッ)
昨日からはおせち作り。
煮豆(黒豆、金時豆)、ぜんまい煮、きんぴら、昆布巻き、なます、松前漬、豚角煮、これらの他に今年は栗きんとん、伊達巻、錦玉子も手作りしてみよう。これらの材料を揃えたら、おせちを買った方が安上がりかも知れないなどと思いながらも、やはり頑張ってしまうのです。
昆布巻きは亡き母の得意料理で、実に絶品だったのを思い出す。庭先のかまどで薪を焚き一日中コトコト炊くのだから美味しくないはずがない。母が逝って9年になるが、まだまだ母の域には達していない。あの昆布巻きをもう一度食べてみたいとそう思う。
私が作るおせちも、子どもたちや孫たちからそう思われる時が来るのだろうか。などと思いながら二日間立ちずくめでパンパンの足腰を揉んでいると、今年ももう1時間と少しになっていたのでした。
あまりにもいろんな事があり過ぎた1年でした。被災された皆さまにも心穏やかな日常が一日も早く訪れますようお祈りいたします。お世話になった皆さま、どうぞよいお年をお迎え下さい。
あまりにもいろんな事があり過ぎた1年でした。被災された皆さまにも心穏やかな日常が一日も早く訪れますようお祈りいたします。お世話になった皆さま、どうぞよいお年をお迎え下さい。
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