- 2012-01-21 (土) 20:55
- 活動報告
今日は栃木県の伝統郷土食「しもつかれ」教室の日。あいにくの雪もようの中皆さん集まって下さいました。
とかく敬遠されがちな「しもつかれ」ですが、地域に根付いてきた背景を思い、後世に継承するのも私たちの重要な役目(?)と、妙な使命感に燃え、教室の継続を決意したのでした。
「嫌われても、嫌われても続けるじょー!!」「私を見た目だけで嫌わないでね!」
まず、鮭の頭は5時間かけて骨まで柔らかく煮ておきました。16本の塩原大根を鬼おろしでおろす作業から。
ちびっこも大きな大根と格闘中。
他に、にんじん、油揚げ、大豆などと煮込むこと1時間。今回は塩麹だけで味付けしてみました。本来は酒かすも結構入るのですが、ほんのかくし味程度に。大鍋でたっぷりの「いもつかれ」が出来上がりました。
それぞれの家庭にそれぞれの味があって、決まったレシピなど無いようなもので良いと思うのです。参加者の皆さんが、ご自分の好みに合ったアレンジでまた作ってくれたら、それが一番嬉しいことです。