なす食育塾Blog

明日葉村年忘れ感謝祭

明日葉村の青年達と関わりを持ってちょうど1年。明日葉村も活動を始めて1年半とのこと。 青年達のこれまでの活動の総決算として年忘れ感謝祭が行われました。隔月の料理体験の他、製作活動等を行ってきていたそうで、それぞれの取り組みの発表展示とお料理で楽しもうという会です。   メニューはお楽しみという趣旨から、ピザ、鶏のから揚げ、サラダ、スープ、ケーキ。ちょっとカロリーオーバー気味も多めに見ていただきましょ。 ピザ班、から揚げ班、野菜班に分かれて早速調理開始。それでは一気にいってみましょう。   油も怖がらなくなりました。ピザ班も好調です。     美味しそうに仕上がりました。それではいっただっきまーす!   合間には青年たちの成果発表。   アートフラワーをアルバムに収めた女性。繁殖に成功したクワガタを披露してくれた青年。ラジコンコンテストで入賞した人。素晴らしいデッサンを見せてくれた人。シンガーソングライターのみっちー君の歌は感動ものでした。 みんなそれぞれに課題を抱えながらも個性あふれる特技を持ち、いきいきと発表する姿に感動を覚えたのは私だけではないはず。 これからもがんばれ!明日葉村。

香り豊かな七味が出来上がりました

昨年に引き続き2回目となる「手づくりmy七味教室」を行いました。 講師は昨年からお世話になっている高野先生。 とうがらしは大田原産の「栃木三鷹」を使用。乾燥とうがらしと焙煎とうがらしを用意していただきました。この工程が大変な作業で、先生にはご苦労をおかけしたようです。これからは栽培から加工までを自分たちでできるように自立を目指したいですね。 とうがらしの他には、山椒、ごま、陳皮(みかん)、ゆず、青海苔、粟、えごま、変わり種はミント等を用意しました。それぞれが香りを邪魔しないようにと注意を受け何種類かのブレンドを試します。 利き酒ならぬ利き七味用のけんちん汁で、少しづつ自分の好みに合った七味にしていきます。皆さん何種類ものmy七味を作って大満足の一日になったようです。 最後は七味三昧。作ったばかりの七味で焼きおにぎり、焼きもち、ピザ等での味見タイムで盛り上がったのでした。せっかくの教室も、またもや写真撮り忘れ! 写真無しで教室の雰囲気が伝わったでしょうか?  

企業を魅了するNPO!

企業とNPO等との意見交換会。第4回がありました。 今回は那珂川町にある「もうひとつの美術館」を会場に、3社の企業と「NPO法人もうひとつの美術館」が意見発表をし、その後意見交換がありました。 もうひとつの美術館。私は初めて訪れましたが、ハンディキャップを持つ方々のアートの発表の場として日本初の試みだとか。代表理事の梶原さんより、設立から現在に至るまでのご苦労を伺いました。 見せていただいた企画展「studio COOCA  PARTY」は、どの作品も、どの作家さんも豊かな感性で感動を覚えました。まだ訪れたことが無い方はぜひ一度ご覧になってほしいと思います。ただし、2月22日まで冬季休館とのことです。 企業側からはユニークな社長さんの(有)矢古宇建設さん、さまざまな社会貢献を展開している(株)NTTドコモ栃木支店さん、ハンディを持つ人も戦力と言い切る(株)まるつねさんの3社。それぞれの取り組みが紹介されて、それぞれに頭の下がる活動をなさっていて、とても勉強になりました。 企業とNPOが一方通行にならずに、お互いがwin-winとなれる協働ができるような取り組みが望まれます。ヒントを得られた気がする企画でした。

わい!ワイ!賑やかに味噌の仕込み

第2回目のお味噌つくりの会。 今回はちびっこクッキングと大人とのコラボです。ちびっこ10人を含めた23人でわい!ワイ!と元気にいってみましょう。 何も足さない、何も引かない本物の味噌を手造りするって、何と贅沢なことでしょう。初めての参加者もいれば、今回が4回目というベテラン(?)のちびっこも。そして何より嬉しいのは若いお母さんが多かったことです。   毎回お話しするのですが、 倉庫に大豆を備蓄しておくと、ネズミがかじるのは国産のものばかり。外国産のものはかじらないのだという。ポストハーベスト(収穫後農薬)を直感的に感じ取るのでしょう。ネズミもかじらない大豆とどちらが良いかは自ずと答えが見えてきますね。   大豆の湯気の中でちびっこたち、いきいきと作業をしています。   こねこねした後は、それぞれの桶に仕込みます。「美味しくなあれ!」と1年後の封切りを楽しみにして。   本物の味がわかるちびっこたち、お母さん方がまた増えました。   来年の封切りが本当に楽しみです。2回にわたり日野屋さんにはお世話になりました。参加の皆さん方もお疲れさまでした。      

食と農から企業との協働を探る

「食と農をめぐる企業とNPOとの対話」と題して企業とNPO等との意見交換会がありました。 これは、とちぎ協働デザインリーグが主催し、企業・地域・NPO・行政との協働を探る事業です。今年度全4回のうちの3回目となります。 今回、この意見交換会にNPOの立場から意見発表の機会をいただき、参加してまいりました。   農業従事から得られる心理的、身体的、教育的効果に注目した農業スタイルが脚光を浴びている中、先例的な取り組みをしている、「ソーシャルファーム長岡」さんを訪問しました。 「ソーシャルファーム長岡」さんは、宇都宮郊外の里山を受け皿に、障がいを持つ人々の癒しの場、生産・収穫・販売とつながる就労の場作りを手段として、併せて里山保全とコミュニティづくり、次世代の農業の担い手を育成する等の取り組みをしているそう。   昼食は「下野農園」さんで。栃木県内のこだわり農家を支援するレストランです。各地の美味しい農産物が売りで、サラダバーの野菜はどれも素材を生かした美味しいものばかりでした。健康志向が高まる昨今、人気の訳が納得です。 意見交換会では2社の取り組み紹介が。 (株)関東農産さんは、NPO法人那須フロンティアとの協働で、精神障がいを持つ人々の自立支援をしています。何と車で10分足らずの所に在り、今後もぜひご指導をお願いしたい企業さんです。   NPO法人なす食育塾としての紹介と活動内容の紹介をさせていただきました。                   企業との協働・・・今まで漠然としていたのですが、少しだけ分かってきたように思います。特に食と農は密接なつながりがあり、企業との協働でも切り口はいくらでも広がっていくような気がします。 まだまだ未熟な私たちですが、視野を広げてもっと大きく成長したいと思った有意義な時間となりました。 関係者の皆さん大変お世話になりました。

なす食育塾Blog

Feeds
管理メニュー