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食と農から企業との協働を探る

「食と農をめぐる企業とNPOとの対話」と題して企業とNPO等との意見交換会がありました。 これは、とちぎ協働デザインリーグが主催し、企業・地域・NPO・行政との協働を探る事業です。今年度全4回のうちの3回目となります。 今回、この意見交換会にNPOの立場から意見発表の機会をいただき、参加してまいりました。   農業従事から得られる心理的、身体的、教育的効果に注目した農業スタイルが脚光を浴びている中、先例的な取り組みをしている、「ソーシャルファーム長岡」さんを訪問しました。 「ソーシャルファーム長岡」さんは、宇都宮郊外の里山を受け皿に、障がいを持つ人々の癒しの場、生産・収穫・販売とつながる就労の場作りを手段として、併せて里山保全とコミュニティづくり、次世代の農業の担い手を育成する等の取り組みをしているそう。   昼食は「下野農園」さんで。栃木県内のこだわり農家を支援するレストランです。各地の美味しい農産物が売りで、サラダバーの野菜はどれも素材を生かした美味しいものばかりでした。健康志向が高まる昨今、人気の訳が納得です。 意見交換会では2社の取り組み紹介が。 (株)関東農産さんは、NPO法人那須フロンティアとの協働で、精神障がいを持つ人々の自立支援をしています。何と車で10分足らずの所に在り、今後もぜひご指導をお願いしたい企業さんです。   NPO法人なす食育塾としての紹介と活動内容の紹介をさせていただきました。                   企業との協働・・・今まで漠然としていたのですが、少しだけ分かってきたように思います。特に食と農は密接なつながりがあり、企業との協働でも切り口はいくらでも広がっていくような気がします。 まだまだ未熟な私たちですが、視野を広げてもっと大きく成長したいと思った有意義な時間となりました。 関係者の皆さん大変お世話になりました。

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