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大盛況!「ふれあい広場」

お馴染のイベント、「第33回ふれあい広場」でした。 このイベントをとおして、ハンディを持つ人、持たない人、子どももお年寄りも一同に会して相互理解を促進しようという趣旨の下、もう33回も続いているおまつりです。私たちはわずか3回目の参加で、先人たちの努力に感服です。   33回目ともなるとマンネリ感は否めず、実行委員会でもさまざまな議論がなされての今回の実施となったのでした。 今日はと言うと・・・。そんな心配はまったく無し!近年にない盛況だったのでした。   いつもの揚げパンと今回は「遊農倶楽部」と「元気のらクラブ」の新鮮野菜を販売しました。1個50円で200個用意した揚げパンは早々に売り切れ。2回もパンの補充をするなど有り難い悲鳴となりました。 001 002               005006               久々に行列のできるお店となりました。   今回初めて食育カルタ取り会を実施してみました。 004007               広い芝生で手づくりの食育カルタ取りは、子どもたちに盛況でした。中には子どもとマジで張り合うママの姿も。 今後もイベントの度に実施していきたいと思ったのでした。那須地区版食育カルタも自分たちで作ろうか。   今日の2枚看板、「遊農倶楽部」さんの新鮮野菜の販売です。朝採りのトマト、カラーピーマン、ナス等が沢山提供されました。 008 ←これは残り少なくなった野菜たち。             009 ←じぇ、じぇ、じぇ!これは何でしょうか?首に巻くとニシ キヘビ?肩にかけるとホルン?             実はズッキーニなのだそうです。皆さん一発で正解できる人はほぼいませんでした。これはこの後、「つきぬきざわ直売所」に展示されて、買い手を待つそうです。気になる方はどうぞ「つきぬきざわ直売所」まで足を延ばしてご覧になって下さい。(槻小の向かい、ブドウ棚の所です。)   今日は、会員が手薄で心配だったのですが、遊農倶楽部の皆さんと明日葉村、会員のお孫さん等の応援で総勢15名での賑やかなイベントとなりました。   以前に教室等に参加いただいた方々から声をかけられたり、興味を示して下さる方も何人かいて下さり、改めて人とのつながりを実感したイベントとなりました。 暑い中ご協力いただいた皆さんに感謝いたします。

那須は揚げパンが大好き!

今年初のイベント参加。那須町の「子どもフェスティバル」でした。 今年は会場が黒田原小学校校庭に変更になり、例年に比べ規模が少し縮小か・・・と思い、いつもの揚げパン200個の準備で臨みました。 「元気のらクラブ」で育てたトウモロコシも茹でて販売することに。朝採りの新鮮トウモロコシ50本は現場で茹でて皆さんのお腹に。「甘ーい。」「美味しい!」の声ににんまりでした。   003 ←抜けるような青空の中、準備完了。猛暑の予感。               今日は多くの会員さんが所用で参加できず、ちょっと手薄。急遽会員のお孫さんや、旦那さんまで動員しての開始となりました。それでは元気にいってみましょう!   014  ←若い売り子の引き立て役か?そりゃそうだよね、こんな 若いお姉さんなら買っちゃうよね。Mちゃん、本当に有難 う。助かりました。             ミニの揚げパン1個50円は、大きさも値段も手ごろだったのか、何と昼前には完売となってしまいました。 じぇじぇ!急遽近くのスーパーでパンを調達するというハプニングも。何とも嬉しい悲鳴でした。イベント参加に関しては、いつも準備に苦労するのです。当日のお天気や場所柄で数も変わってきます。 那須町はいつも完売なのですが、那須塩原市はそれほどでも・・・・。どうしてなのか?皆さんとの会話で分かってきました。 「給食で食べたでしょ。」「うん、大好きでした。懐かしい!!!」「うわあ!懐かしい!」これが那須町での会話。 那須塩原市だと、「給食で出るでしょ。」と言っても「・・・・・?」そうか、センター給食では揚げパンは出来ないのか、と納得したのでした。   給食の揚げパンも、たまのご褒美の感じで今も昔も大変な人気です。パンを揚げて砂糖をまぶすなんて、ちょっと????と思いますが、本当にたまのイベントの時くらい大目にみていただきましょ。   007 005                 暑い中頑張って下さった会員の皆さん、本当にお疲れさまでした。   次のイベントは、那須塩原市「ふれあい広場」8月25日(日)です。      

初収穫

今月の共同作業は馬鈴薯の収穫。 4月1日に播いた馬鈴薯、こがね丸くんとスタールビーちゃん。芽が出なかった所に補植したのはメークイン。   朝早くから集まってきた子どもたちと、それではイモ掘り一気にいってみましょう。 028037               大人の力を借りて、どんどん作業が進んでいきます。Kお兄ちゃんも一端の労働力ですね。   027029               044043               041039               みんなの得意げな顔、顔、顔。 042040               035031                 労働の後は、肉じゃが、冷しトマト、きゅうりの漬けもの等で一休み。子どもたちは大好きな虫探しに夢中でした。   掘った馬鈴薯は、当座食べる分だけお持ち帰りし、後は良く乾燥させてから次回に分け合います。   次の収穫はトウモロコシです。とにかくたくさんあるので、思い切り食べていただきましょう。タイミングが合えば、イベントでも売る予定です。  

美味しい梅を漬けましょう

恒例になった梅仕事。 8%という塩分でも、かびずに失敗のない漬け方を提案しています。毎年参加の方も多く、レシピを見ればご自分でも漬けられそうなものを・・・とは言え、皆でわい!ワイ!賑やかにするのもまた楽しいものです。   梅はこの日に合わせて完熟を用意するのが大変難しく、結構無駄を出してしまいました。漬け方はいろいろあるのですが、完熟梅を使うと、柔らかく美味しい梅干しに仕上がるのです。それに2日間くらいでたっぷりと梅酢が上がります。   今日は約40キロの梅を漬けました。 今日のレシピです。 梅1キロに対して 塩:80g  グラニュー糖:60g  酢:80g  焼酎:80g たったこれだけ、覚えやすい分量です。 良く洗った梅は、丁寧にヘタを取ります。きれいな容器は焼酎で消毒しておきます。水分を拭いた梅を容器に入れて、塩とグラニュー糖を良く混ぜたものを梅に加え、後から焼酎と酢を入れて、容器ごとガサガサゆすり、それだけ。一日に何度か容器をゆすります。土用になったら、お好みで干しても良いし、赤紫蘇が出回ってきたら、紫蘇漬けにしても良いですね。   超簡単な漬け方だけど、とても美味しい梅です。3年前の梅干しを試食しましたが、皆さん「とても美味しい!」と感心していました。   今年の「梅仕事」も楽しく終えることができました。 (いつものことながら、写真を撮り忘れました)トホホ・・・  

ひまわり保育園食育教室

昨日は、ひまわり保育園の「食育教室」でした。   1年に1回の「親子ふれあいの日」ということで、早くから、親子がハロープラザに集まっていました。前段では、親子で体操したり、クイズや食育カルタをしたり、楽しんでいました。   第2弾が私たちの「食育教室」です。栃木県農業振興公社で展開する「とちぎ食育応援団」に登録していることから、そちらを通して実現した教室です。   19名の園児と40名の保護者、職員が対象です。さて、親子を対象にした講演は、実は初めて。どうなることでしょう。持ち時間は約45分です。「それくらいなら子どもたち、じっとお話を聞くことができますよ。」という園長先生の言葉を頼みに、それではいってみましょう。 010 009               生きた食育ということで、現役時代のエピソードを取り入れて、お話させていただきました。食の躾けは、家庭が基本だということも。お母さん方、家庭力を信じて自信を持って子育てして欲しいな、と。   子どもたちにいろんな事を分かってもらうには、体験が一番だということも。そういう意味では、ひまわり保育園は野菜を作ったりして食に対する体験もされていて、子どもたちも楽しんでいるようです。   途中で、ご褒美のひとつ「いのちをいただく」という紙芝居を取り入れてみました。 014040               可愛がって育てた牛を手放す農家の女の子と、肉牛を解体する仕事をしている坂本さんの心の葛藤を描いたお話です。子どもたちに感想を聞くと、「ちょっと可哀そうだった。」「お母さん、泣いていたよ。」など・・・。感受性豊かな園児たちで良かったな。   そう、可哀そうな内容も含んでいたのですが、いろんな生き物、人々に感謝して、無駄なく、食べられる分だけいただくことが大切だということを分かっていただけたでしょうか。   二つ目のご褒美。お利口でお話を聞いてくれたので、手づくりのおやつを試食してもらいました。   ジャコとゴマをたっぷり練り込んだ、カリントウと生のきゅうり、味噌をつけていただきます。もちろん、きゅうりは「のらクラブ」でできたもの。味噌は一昨年子どもたちと作った味噌です。 019   016               スナック菓子が豊富な昨今ですが、たまにはこうした素朴な手づくりのおやつも食べさせて欲しいなと思いながら準備したのでした。   「カリントウの中身分かるかな?」「ゴマ!」「お魚!」「青のり!」すべて子どもたちが言い当てました。ここの子どもたちすごい!   楽しく出来た食育教室でしたし、大変勉強になった教室でした。県農業振興公社のNさん、保育園の関係者の皆さん、大変お世話になりました。   Y園長「本当はこういうところに来ない親御さんにこそ、聞いてほしいんですよね・・・。」 そう、それは私たちも同じ課題を抱えていると、改めて実感したのでした。    

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