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「げんき」に寄せて

田村建設情報誌「げんき」への投稿です。   「食べることは生きること!生きることは食べること!」 「食育」などという言葉が使われだしたのは、いつの頃からなのでしょうか。法律を作ってまで、国が声高に唱えなければならないということなのでしょうか? 思えば私たちが育ったころは、貧しいながらもちゃぶ台が今でいう「食育」の場であった。家族みんなでちゃぶ台を囲み、好き嫌いやわがままを言っていたら、食べ損なう場合も多いにあったし、怖いじいちゃんには、箸の上げ下げや、もったいない精神を叩き込まれたものです。 お勝手がキッチンに、ちゃぶ台がダイニングテーブルに変わり、核家族化が当たり前の時代に、子どもたちはどのように「食の技」を身につけるのでしょうか。 自分のために何をどのように食べれば良いかということを、私は「食の技」と呼んでいます。そんな「食の技」を少しでも身につけて欲しくて、未就学児から低学年までのお子さんを対象に「わい!ワイ!ちびっこクッキング」を開催しています。好奇心旺盛なちびっこ達は、何にでも興味を示し、ヒヤヒヤ見守るお母さんをよそに、包丁使いにもてんぷらにも挑戦しています。 この子たちが将来、食べること大好き、お料理大好きな大人になってほしいと願いながら・・・

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