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食育の原点

一昨日は地域で若者支援を続ける「明日葉村」とのコラボ。「お手軽おやつ3種」を作りました。 村長の大槻さんは当法人の理事もお願いしている関係から、若者支援の一環として私たちも係わることになったもの。社会適応や自立を目指す彼等にとって、料理をするという体験、そのプロセスがとても有意義なことだということです。 包丁を手にしたことのない青年、1㎝の角切りにパニックを起こす少女、食べることに興味はないと言い切る青年を前に常識的な料理教室では通用しないことに第1回目から気付かされることに。それぞれのそれまでの育ち方や食環境、今抱えている事情等に寄り添う覚悟が必要なのだと改めて考えさせられた次第です。 彼らが自分一人ひとりの目標を立て、それに一歩でも近づくためのお手伝いができて、最後に達成感を味わってもらえたなら私たちの活動も本望というものでしょう。たとえば、リンゴの皮がむけるようになり、楽しく物をたべることができるようになれば、その時彼らも何かが変わるのではないでしょうか。 「あなたの 体は あなたが 食べたもので できている」 これは某食品会社のCMですが、自分で何をどのように食べるかの「技」を身につけることがまずは第一歩だということを彼等には気付いて欲しいと思います。 彼等を見ているとまさに、そこにこそ食育の原点があると思えてきました。      

キムチつくり

知人のグループのキムチ作りに飛び入り参加をさせていただきました。 3日前のキムチのタレ(具?)を仕込むところから、今日の本漬けまで2回のお付き合いをさせてもらいました。 レシピなどは無くすべて目分量、長年の勘なのだそう。だから目で見て覚えるしかないのです。 まず、先日の具をつくるところから。 材料は・・・ねぎ、にんにく、しょうが、玉ねぎ、リンゴ、キャベツ、大根、人参、するめ、昆布、干しエビなど。 野菜はすべてみじん切り、フードプロセッサーを使うと滑らかなみじん切りができるそう。             刻んだ野菜を次々桶に投入していく。               調味料はとうがらし粉、キムチの素、砂糖、しょうゆ、酒、(あと何を入れたのだろう。)へらでよく混ぜて3日ほど寝かせて本漬けとなる。     そして今日、いよいよ本漬けの日。             塩漬けした白菜をよく水洗いする。(2回) すっかりなじんだ漬け込み具材を白菜の葉一枚一枚の間に挟み込んでいくのだが、まずは師匠の奥さんが見本を。                         漬け込み完了!発酵を待って食べるのが楽しみです。  

野菜…その後

            先日試しに塩漬けにしてみた大根、赤カブの茎、残念ながら野沢菜にはなりませんでした。(当たり前よね。) 大根の茎は全くだめ。(ゴリゴリで歯が立たない!)その代わり、赤カブは意外にもカリカリで美味しい。細かく刻んでふりかけにしてみることに。 ① 良く水気を絞って、ジャコと一緒にゴマ油で炒める。 ② 仕上げにいりごま、もみのりを混ぜて完了。 味付けは塩漬けの塩分のみ。 これはごはんの友に結構いける!

野菜パートⅡ

またまた野菜の下処理です。 大根、赤大根の立派な葉っぱをどうしましょう。フライパンで炒めて食べたのだけれど、とてもそればかりでも・・・。眺めているうちに野沢菜に見えなくもない。そうだ、塩漬けにしてみよう!ものは試しということで漬けてみたが野沢にはならないだろうな。     赤大根は千枚漬け風に。我が家にスライサーなど無いから、手でスライスすることに。これが結構難しい。昔取った何とかとは言え腕も落ちたか・・・。ピンク色のきれいな千枚漬けができるはず。楽しみ!             ブロッコリーは茹でてジップロップへ。こうしておくとそのままでも、炒めても、スープにでもすぐに使えて便利。今夜はチーズフォンジュで食べようっと。 サンチュもある。私には肉を包むしか能がない。昨夜の残りの肉があったので炒めてみることに。牛と豚の小間肉なのだけれど、もっと細かくカットする。 100g程の残り肉に対して、しょうゆ、酒、砂糖、オイスターソースをそれぞれ小さじ2ずつで炒りつけて出来上がり!結構うまい。安い肉で十分だな。  

野菜のオンパレード

知人から野菜の収穫のお誘いが・・・ 都会からのリタイア組のご夫妻は、那須に住み始めると同時に地元のお師匠さんに弟子入りし、野菜作りを始められた方。まだ2年なのに素晴らしい野菜ばかりで圧倒されまくり。 大根、赤大根、かぶ、人参、白菜、レタス、・・・などなど。数えたら何と11種類もあってびっくり。遠慮もせずによくも頂いて来たなと少し赤面。 一度には食べきれないので、下ごしらえをして保存することに。 大根は3センチ厚さに切り、面取り、かくし包丁をして昆布とお米ひとつまみで軟らかく茹で、冷めたら茹で汁ごと保存。3日くらいは大丈夫。おでんや大根のステーキにしても美味しい。             次は大根、人参をけんちん汁用にカットし、保存袋へ。こんにゃくも一緒にしておくと良いかも。カブはカットしひとまず保存。あとでポタージュにでもしよう。一手間かけてこうしておくと、楽だし何より無駄にしないで済むし・・・             大根のしっぽの方は切干に。1センチの厚さの半月にカットし干すことに。干すのに時間がかかりそうだが、戻してお煮しめに入れると生の大根と違う美味しさだと聞いたことがある。 野菜と格闘の一日、全部の大根の下ごしらえを終えてホッとした時、夫が大根おろしが食べたいと・・・。おろす大根が無い!とんだオチがついたのでした。

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