- 2012-02-21 (火) 14:57
- 未分類
企業とNPO等との意見交換会が先週、宇都宮市でありました。
NPO法人パートナーシップ・サポートセンターの代表理事、岸田眞代氏の講演と参加者によるグループワークの2部構成で、約50名の方々との熱い議論が行われました。
岸田氏は「企業とNPO等の協働を進めるしかけづくり」と題して、企業、NPOそれぞれの思いや現状を統計を踏まえて話されていました。
それぞれが協働によって得るもの、期待するもの等は何となく分かってはいるものの、どんなNPOがあるのか、どのようにしたら良いのかなど、お互いがきっかけが分からないのが現状のよう。間を取り持つ中間支援が必要だということは理解できました。
岸田さんたちが展開する「企業とNPO等の協働パートナーシップ大賞」は全国で成功している協働の事例を表彰しているのだが、歴代の大賞、入賞グループは「なるほど!」となかなか発想が豊かなのに驚かされました。
さて、我がNPOが今後どのような協働が考えられるか、頭を柔軟にして、発想を切り替えていく必要があると痛感しているところです。支援を求めるだけでなく、お互いが成長でき、社会に少しでも貢献できることを考えていくことが大切な協働の原則だと思います。