なす食育塾Blog > りじちょうのブログ

カテゴリー:りじちょうのブログ

外国からの民泊

しばらくの間農閑期で暇をしていました。

 

しかし今回、「JENESYS2022」の一環でSAARC諸国からの学生を受けることになりました。大学生の女性3名です。


農作業は全くありません。異文化を体験してもらいましょ!
我が家にいらした女性はもれなく着物体験です。見るものすべてに興味津々です。自分たちで着物を選びましたよ。素敵な大和撫子ですね!


日帰りと言うことで忙しかったのですが、昼食と夕食を用意しました。太巻き寿司と手毬寿司。手毬寿司は彼女たちにお願いしました。

日本の食べ物がどうにもお口に合わない一人がいて、夕食は彼女たちに作ってもらいましたよ。我が家にあるスパイスをすべて使って、作ってくれました。


出来上がったのは、スパイスたっぷり、カレー風味の炒めごはん。美味しかったですよ。他には野菜の天ぷら、おでんを用意したのですが、今一だったようです。

食文化の違いを痛感した一日でした。

 

モンゴルからの

モンゴルからの農泊。

外務省のインバウンド事業の一環だそう。一泊なのでそれほどの体験は無理なので、着物体験をしてもらいました。

今回の彼女たちは皆成人で、日本語もよく勉強して来ていて困らずに過ごせています。身振り手振りでも何とかなるもんですね。

初の着物に大興奮。それはそれは喜んでいただきました。そのままお料理も手伝ってもらいましたよ。たすき掛けの彼女たちも素敵ですね。

和食の定番、すきやきと天ぷらです。「美味しい、美味しい!」と言って完食でした。日本のビールで乾杯! いつまでもおしゃべりが続きました。

食後は折り鶴の講習。日本的な遊びですよね。苦労しながらもすぐに覚えてしまいました。千羽鶴の意味も理解していましたよ。
お土産は千代紙です。

 

明日は畑と田んぼアートを見学してもらい、そのままサヨナラです。

民泊が終わりました

今年最後の民泊は、東京からの中学生。7月に来るはずだった子たちです。延期を余儀なくされ、今回やっと来られたもの。

木曜日は着付けの日!(家だけです)
到着早々公民館に。3人の大和撫子が出来上がりました。

家に帰っても「脱ぎたくない!」「ヘアーを崩したくない!」って、何と彼女たち夕食の用意も着物を着たままです。サツマイモのコロッケは彼女たちが作りました。ハートやおにぎり、ミッキーちゃんもいましたよ。さすがにあまり食べられないからと、食事前には着替えましたが。パクパク、モリモリ見事な食べっぷりでした。

 

次の日は畑で作業です。この上ない青空の下、サトイモの掘り起こしをしてもらいました。

慣れない力仕事もコツコツとやり遂げました。後片付けまでやってもらい、大いに助かりましたよ。

お昼は畑でお弁当。始める前に焼き芋の準備を。弱火で1時間半、ねっとりな焼き芋が出来上がっていました。畑で食べると、何でもおいしいね!
休憩タイムには近くの林を探検したり、田んぼアートを見学したりと存分に自然を満喫してもらいました。

 

最後の今日は、お弁当のお手伝いもしてもらっちゃいました。見本を作って見せたら、あとは彼女たちが仕上げてくれて、お年寄りのお弁当は美味しそうに出来上がりました。いつもは一人でやるため、後片付けまで手が回らないのが常なんだけれど、帰る時間までには余裕で間に合いました。「みんな有難う!」

今回の彼女たち、とってもいい子たちで、何にでも感動してくれてこちらも感動したよ。「帰りたくない。」と言って昨晩からメソメソしていたっけ。

普段はできない様々な体験をしてもらえて、楽しい3日間でした。

 

ばあばも元気でいるから、また遊びにおいで。

 

お礼のメールが届きました

先日の民泊で、受け入れた中学生のお母さんから次のようなメールが届きました。

先日〇〇〇〇〇中学の民泊でお世話になりました、〇〇〇〇の母です。 初めての民泊でとても楽しかったと帰ってきて娘からいろいろな体験話を聞き、この3泊4日は娘にとって一生の宝物といえる、なんとも素晴らしい経験をさせていただいたのだなぁ、と感激しました。 また、ご飯が美味しくて野菜も全部食べたよと話しており、ナスやほうれん草はうちでは食べませんので驚きました。 自分たちで体を動かして微力ながら農家さんのお手伝いをしてその有難みが少しでも感じられたのではないかなと思いました。 さらに驚いたことに、家で食事をし終わると同時に自然の流れで食器を洗っていました。お恥ずかしながら普段食器を洗うこともない娘に一体どうしたの!?と驚きを隠せなかったほどです笑。 温泉や素敵な着物にも着替えさせていただいたりたくさん写真を撮ってくださり、お忙しいなか何から何までお世話になり、本当にありがとうございました。

 

大事なお子さんをお預かりすることは、何かと気苦労も多いのですが、そんなこともいっぺんに吹き飛んでしまいました。彼女たちの今後に幸あれと願わずにいられません。

 

民泊・・・思い出

疲れたけれど楽しかった今回の民泊、紹介しきれない事柄を載せます。

 

食事の様子。餃子は彼女たちが包みました。


彼女たちが一番喜んだのが掘りこたつ。気が付くとこたつに潜って顔だけ出していました。

 

そして最後。玄関に草で書いてくれたのがこれ。すぐに乾いて風で飛んでしまったけれど、りじちょうの心に焼き付いているからね。ばあばこそありがとうね!

 

なす食育塾Blog > りじちょうのブログ

Feeds
管理メニュー