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再読

農閑期の今、コロナ禍の今、不要不急の外出を控えると、家の外に全く出ていない日が2、3日も続く時が有ります。

暇で暇で・・・漢字ナンクロも終わってしまったし・・・

思い立って本棚をのぞいてみました。いくら暇でも長編は手が出ない。文庫本なら何とか・・・と手に取ったのは、「みをつくし料理帖」

何年前に読んだのだろうか。テレビ化もあったみたいだけれど、見た記憶はない。

1巻に4~5話が入っていて、1話ごとにひとつの料理と、人情味あふれる江戸の人々の暮らしが紡ぎだされている物語なのです。一度読んだはずなのに、覚えていないのは年のせいかしら。今一度新鮮な気持ちで読み直したのでした。

 

その中で、「食は、人の天なり」「口から摂ったものだけが、人の体をつくる」この言葉が印象に残っています。そう、時代は変わっても食べることの大切さは同じなんだよね!って再確認したのでした。今だからこそ!とも思えるのでした。

タイトルが料理帖というだけに、物語に登場した料理のレシピが載せてあってね、それが実に参考になるのです。早速作ってみましたよ。

「ほっこり酒粕汁」「大根の油焼き」「ごぼうの素揚げ」など、どれも素朴で美味しいかったです。季節が来たら「ほろにが蕗ご飯」も作ってみよう!

使わなくなって久しいすり鉢もどこかにあったはず。出して普段の料理に使ってみようかな?などと思ったスティホームのこの頃でした。

 

 

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