- 2017-07-01 (土) 17:25
- 活動報告
西那須野公民館の事業、東小の小学生を対象の「ワンパク大学」の調理体験が終わりました。
この「ワンパク大学」とは、全12回にわたりさまざまな遊びや勉強をするもの。空手、スポーツクライミング、生け花、フラメンコなんかもありますよ。何か面白そうですね。
他の公民館でも小学生の講座はあるものの、これほど充実した内容はあまり知りません。人気講座で1日で定員になるそうです。
小学生30名、ボランティアの大学生5名でワイワイと始まりました。
あまりの多さに、手の込んだ物はできません。そこで今流行りの「おにぎらず」を作ってもらうことに。今回は迎えに来るお家の方の分も作りますよ。
具として準備したのは肉味噌、ツナコーン、卵焼き、カニカマ、レタスの4種類。デモンストレーションの後それぞれ作ってもらいましたよ。
個性豊かな作品がたくさんできました。好きな具しか入れない子、やたら何でも入れて巻ききれない子などさまざまです。
皆で記念撮影。↓
てんやわんやとはこういうことか。さすがに30名の小学生のパワーはすごいです。お家の人の分も含めて一人4個作りました。何とか予定通り11時には終わってホッとしましたよ。
試食の前に、小学生と保護者に15分程の食育講話をさせていただきました。
食品ロスの話を中心に、食育かるたを使ってお話しました。食べものがあふれている今の日本に比べて、世界には食べられなくて死んでいく子どもがいること、「もったいない」こと、食べものを大切にすることなどを分かっていただけたでしょうか。
いよいよ試食タイム。「いっただっきまーす!」
のらクラブの野菜たちを提供して、スープも作りました。子どもたちが一所懸命作ったおにぎらず。少し不格好でも、はみ出していても親御さんにしたら格別だったようです。お家でも作ってみて下さいね。
1月まで続く「ワンパク大学」、良い子の皆さん頑張って下さいね。