- 2013-10-25 (金) 13:09
- 食育コラム
県北唯一の百貨店で全国うまいもん市をやっているという。
たまたま夫婦二人で暇だったので、行ってみようということに・・・。開店10分前に着いたのだけれど、近場の駐車場はほぼ満車。50人ほどが並んでいる。開店時には100人はいたな。暇な人が多いのね。(自分たちもそうでだけど・・・)
チラシはどれも美味しそうに「おいで。」と言っているし、整理券配布などと言われると、つい並んでしまう。特に必要でもないのに、日本人の習性?
ご多分にもれず、超有名なバウムクーヘン2個分の整理券をゲットしました。
さて行列の中ほどで入場。特にお目当ては無かったので、ひとまずざっと見回ることに。
すでに行列が出来ていたのは、鹿児島の黒豚角煮を使った弁当と爆弾おにぎり。大分の鶏天も並んでいたな。これは食べてみたいと思っていた福井の焼きサバ寿司をまずゲット。
行列を見るとついつい並んでしまうのは、悲しいかな群集心理ね。結局、角煮も鶏天もかごに入っておりました。
試食はどれも美味しかったです。なのでつい買ってしまうのだけれど、持ち帰って家で食べるとそうでもない。そりゃそうだよね、作りたてが一番美味しいのは決まっているし、冷めても美味しい物はそんなにないということが、今回の教訓でした。焼きサバ寿司は最初から冷めてるから、これは美味しかったです。
地方の美味しいものはその地へ行って食べるのが良いに決まっている。だがそこに行けない人々が、行った気分になり、メディアが人気ぶりを煽る食べものを食べて、ささやかな満足を得る庶民の楽しみなのでしょう。
大きめとは言え、2個で2000円の角煮は高かったなあ・・・。黒豚とはそんなものなのか?やっぱり庶民の私なのでした。
整理券でゲットしたマダム○○○のバウムクーヘンはまだ冷蔵庫の中。本当に欲しかったのか?私。