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2013-06

大豆の種まき

丁度、ひまわり保育園でお話をしているころ・・・   西遅沢の圃場では大豆の種まきが行われていました。私たちは参加できませんでしたが、「遊農倶楽部」の方々10名で「のらクラブ」の分も含めて、計13kの大豆を播いてくれました。   天候の都合でここまで延びていたのですが、それまでにはトラクターで何度も耕運したり、石を拾ったりの準備があったのです。遊農倶楽部の皆さんには頭が下がります。 001                   そして、当日の様子は・・・こちらをご覧になって下さい。T来圃場長のブログです。 http://ameblo.jp/herogarl/   どれだけ収穫できるかは分かりませんが、今年の味噌つくりは、究極の「地産地消」となりますね。今から楽しみです。

ひまわり保育園食育教室

昨日は、ひまわり保育園の「食育教室」でした。   1年に1回の「親子ふれあいの日」ということで、早くから、親子がハロープラザに集まっていました。前段では、親子で体操したり、クイズや食育カルタをしたり、楽しんでいました。   第2弾が私たちの「食育教室」です。栃木県農業振興公社で展開する「とちぎ食育応援団」に登録していることから、そちらを通して実現した教室です。   19名の園児と40名の保護者、職員が対象です。さて、親子を対象にした講演は、実は初めて。どうなることでしょう。持ち時間は約45分です。「それくらいなら子どもたち、じっとお話を聞くことができますよ。」という園長先生の言葉を頼みに、それではいってみましょう。 010 009               生きた食育ということで、現役時代のエピソードを取り入れて、お話させていただきました。食の躾けは、家庭が基本だということも。お母さん方、家庭力を信じて自信を持って子育てして欲しいな、と。   子どもたちにいろんな事を分かってもらうには、体験が一番だということも。そういう意味では、ひまわり保育園は野菜を作ったりして食に対する体験もされていて、子どもたちも楽しんでいるようです。   途中で、ご褒美のひとつ「いのちをいただく」という紙芝居を取り入れてみました。 014040               可愛がって育てた牛を手放す農家の女の子と、肉牛を解体する仕事をしている坂本さんの心の葛藤を描いたお話です。子どもたちに感想を聞くと、「ちょっと可哀そうだった。」「お母さん、泣いていたよ。」など・・・。感受性豊かな園児たちで良かったな。   そう、可哀そうな内容も含んでいたのですが、いろんな生き物、人々に感謝して、無駄なく、食べられる分だけいただくことが大切だということを分かっていただけたでしょうか。   二つ目のご褒美。お利口でお話を聞いてくれたので、手づくりのおやつを試食してもらいました。   ジャコとゴマをたっぷり練り込んだ、カリントウと生のきゅうり、味噌をつけていただきます。もちろん、きゅうりは「のらクラブ」でできたもの。味噌は一昨年子どもたちと作った味噌です。 019   016               スナック菓子が豊富な昨今ですが、たまにはこうした素朴な手づくりのおやつも食べさせて欲しいなと思いながら準備したのでした。   「カリントウの中身分かるかな?」「ゴマ!」「お魚!」「青のり!」すべて子どもたちが言い当てました。ここの子どもたちすごい!   楽しく出来た食育教室でしたし、大変勉強になった教室でした。県農業振興公社のNさん、保育園の関係者の皆さん、大変お世話になりました。   Y園長「本当はこういうところに来ない親御さんにこそ、聞いてほしいんですよね・・・。」 そう、それは私たちも同じ課題を抱えていると、改めて実感したのでした。    

今日ののら

恵みの雨は、雑草も元気にします。作物も元気ですが、草たちものびのびと育っています。   今日ののらスナップです。トマト達も赤くなるのを待っています。 003 002                 落花生、オクラ、トウモロコシ、サツマイモも順調です。 007 010             011 012                 そして今、食べごろなのが、キュウリ、いんげん。 006 009               こちらは、K内さんのビールのつまみになる予定の枝豆(湯上り美人) 008                 お花畑に可愛い花が咲きました。グリーンシェードのつる達も一生懸命つるを播きつけています。次回の作業日には素敵なオアシスになっているといいな。 016 014               018 017               これから、次々収穫を迎えます。作業日以外でも、どうぞ畑に出向いて自由に収穫して下さい。 いんげん、きゅうり、なすが今収穫できる物です。   その時、草1本でも抜いて下さると嬉しいなあ・・・    

野菜たっぷりビビンパ丼

今月の「わい!ワイ!ちびっこクッキング」は野菜を美味しくたっぷりいただきましょ! 何種類かのナムルを作って、いろんな味を混ぜ混ぜして、豪快にいただきます。   ごはんは雑穀ごはんに。炊く時に焼き肉のたれを少し入れて炊くと美味しいのです。(これ裏技)   次に挽肉を味付けします。玉ねぎのみじん切りでカサ増ししましょ。ニンニクと玉ねぎを炒めたら、ひき肉を加えて色が変わるまで炒めてから焼き肉のたれで少し濃いめに味付けします。   今日は4種のナムルを作ります。4種類の味付けは微妙に変えてあります。基本はゴマ油、酢、いりごま(すりごま)コチュジャンくらいです。   もやしとニラのナムル: もやしのひげ根を丁寧に取りましょ。ここで丁寧な仕事をすると、仕上がりがきれいにできます。ニラは3cmにカットして、もやしとニラをしゃっきりと茹で、さまします。ゴマ油、酢、塩、しょうゆに隠し味として中華だしを少々加えることがポイント。ぐっと焼き肉屋さんの味になりますよ。   きゅうりのナムル: きゅうりは小口のスライス。軽く塩を振っておきます。コチュジャンにみりん、酢少々を加えて、水気を絞ったきゅうりをすりゴマと共に和えます。   ナスのナムル: ナスは縦半分に切った後斜めにスライス。塩をひとつまみ振っておきます。良く水気を絞って、フライパンで軽く炒めたら、塩コショウで味を調えます。   にんじんのナムル: にんじんは細めの千切り。ゴマ油で炒め塩コショウ、しょうゆで味付けしいりごまをたっぷり加えます。   いよいよ盛り付け。雑穀ごはんの上にレタスの千切りをたっぷり載せて、お肉とナムルを彩りよく盛り付けていきます。嫌いな野菜も少しで良いから載せるように約束します。   その上に温泉卵とキムチ、お好みでコチュジャンを混ぜていただきます。   ビビンとは混ぜると意味らしい。「ビビン、ビビン。」と言って、全部を混ぜてそれではいただきまーす!   今日の野菜は何種類食べたかな?   玉ねぎ、ナス、きゅうり、にんじん、もやし、ニラ、生野菜3種、スープに入れたトマトまで数えると何と10種類でした。ナムルは他にホウレン草やズッキーニ、ピーマンなど何でも良いので、お家でも試してみてね。夏野菜たっぷりビビンパでこれからの厳しい夏を乗り切ってほしいですね。   以下、スナップです。小さな子も一生懸命やっています。   001 002 003 004 005 006 007 008 009  

明日葉村しあわせ時間

会を重ねること1年半。隔月で実施している「しあわせ時間」。 今日は「飛龍頭ってなあに?」と題して、いわゆる「がんもどき」に挑戦しました。 がんもどきが手づくり出来るなんて・・・皆さん半信半疑で集まってきたようです。イメージトレーニングと手順説明に時間を割き、納得してから調理にかかります。 1グループでオーソドックながんもと洋風がんもの2種類を作ります。今回は1種類のメニューだったので、焦らずに全員が自分で丸めて揚げるまでを体験できました。 001006               良い色に仕上がりました。美味しそうですね。   試食の感想は、 「簡単にできて、しかも美味しかったので家でもやりたい。」 「節約レシピとは言え、ご馳走になりますね。」 「洋風がんもが美味しかった。」 等の声が聞こえました。油を怖がっていた女性も少しづつクリアーしつつあり、自分で成型して自分で揚げられたことは、大いな自信につながったのではないでしょうか。   会食の後は、 発達障害を自分の特性と認め、前向きに生きようとする青年の体験談を聞くことができました。生きづらい世の中で、つらいこともたくさんあったろうに、笑顔で話す彼にエールを送りたいと思います。   青年達、がむしゃらに頑張らずに、マイペースで頑張って生きて欲しいな。  

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